2013年7月16日火曜日

wordpressでビジュアルタブを消したり、エディタに独自のボタンを入れたり、カスタムフィールドの値を本文に反映させたりする方法

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wordpressの仕事をしていて納品する際に、
マニュアルとか作るとかってたまにあるけど面倒だったりもする。
特にhtmlタグが関わってくるとかってなるとお客さんにとっては面倒で、
そういったエディタ部分をちょっとやりやすくする方法を紹介しようと思う。
ちなみに自分で更新をする際もやりやすくなるのでおすすめ。

■ビジュアルタブを消す
wordpress管理画面 > ユーザー > 選択 > ビジュアルリッチエディターを使用しないにチェック。
上の画像がその画面。

■エディタに独自のボタンを入れる
functions.phpにadd_action()を組み込みことで実装可能。

add_action("関数名で指定した関数を実行したいタイミング","関数名");
実行したいタイミングを第一引数に入れるわけだけども、
色んなタイミングがあるわけで。
とはいってもエディタに独自ボタンを入れるだけだから今回使うのは「admin_print_footer_scripts」のみ。

ということで使い方。
//functions.php
function add_my_quicktag(){
  $text = '<!–nextpage–>';
  
  echo '<script type="text/javascript">';
  echo "QTags.addButton('add_nextpagetag','次のページボタン','{$text}','')";
  echo '</script>';
}
add_action('admin_print_footer_scripts', 'add_my_quicktag');
重要なのはjsの記述部分。
QTags.addButtonという関数でボタンを生成する。
(第一引数がボタンのid、第二引数がボタンのvalue値、第三引数がボタンを押したときに入れるもの)

もちろん複数生成してそれぞれに色々と割り当てる事が出来るのでちゃんと活用したいところ。

■カスタムフィールドの値を本文に反映させる
http://murak.net/post/wordpress/401
ここにあるプラグインをインストールして、有効化。
細かい設定などは特になくこれでもう使用可能。
ということで下記をエディタ内に記述すればOK。
[cf "カスタムフィールド名"]
オプションが色々とあるらしいけど、単純な使い方しかしないからそこは省く感じ。

どんな場合に使うかは1つのリンクを複数回したいとかそういうときが便利。
//エディタに書く内容
<p>
あいうえお、かきくけこ、<a href="[cf "custom-link"]">リンク</a><br />
さしすせそ、たちつてと、<a href="[cf "custom-link"]">リンク</a>
</p>
上に書いた「エディタに独自のボタンを入れる」と組み合わせると、
クライアントに色々と書いてもらう際に余計な事をしてもらうこともなく、
かなりスムーズな感じでいいのではないかと。


ということで主にクライアントに扱ってもらうときのための対応的な感じになるけど、
これらを組み合わせることでほぼ自動テンプレートみたいな形のこともできるし、
これをやってくださいってことがわかりやすいからすごく便利。

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